はじめに
グリーンタウン清戸は、東京都清瀬市東部に位置し、14の中層棟と53のタウンハウス棟からなる全507戸の集合住宅です。
その名の通り、団地周辺は共有庭をはじめ緑にあふれ、四季折々の花々に触れられる自然ゆたかな環境と白を基調とした棟々からは、ここが東京であることを忘れてしまいそうになります。
団地内にはテニスコートのほか、大小さまざまな4つのプレイロット(敷地内の公園)があり、子どもからシニア層まで幅広い世代が心地よく暮らしています。
また、管理業務を外部委託することなく、理事会や複数の委員会を住民で構成し、”自主管理”として組合業務を運営していることも特徴のひとつです。住民同士の距離が近く、夏には「グリーンタウン夏まつり」、秋には「文化交流会」などのイベントを実施するほか、組合が主催する催し物以外にも住民同士のサークル活動もあり、交流を深めています。
理事長ごあいさつ
緑豊かなグリーンタウンは建築から早くも40年が経ちますが、その佇まいはまるでフランスのニースを思わせるようなオレンジ色の屋根が連なる美しい建物の集まりです。6万平米を超える敷地に、タウンハウスと3階建の中層等「マンションタイプ」が全67戸、総戸数507世帯からなるグリーンタウン団地です。
団地内には一年中花や緑に溢れています。小鳥の囀りで癒されます。
また当団地は住民全員による自主管理で成り立ちをいたしております。団地理事会を立ち上げ、各理事による管理体制の徹底を促進しているものです。
植栽などにつきましては特に気を配っています。タウン全体の樹木の管理は当初よりお世話なっている造園業者に委託管理をお願いしていますが、日々の細かな作業は理事会傘下の植栽委員やシルバー人材センターの方々、またボランティアの方々のお手をお借りすることもあります。おかげでタウン内はいつでも整然と管理が行き届いた状態を保っています。また、建物、設備、ライフラインすべてにおいて常に万全を期すように住人一帯となって取り組んでおり、今やこの日本の中では貴重な存在とまで言われております。
多分にもれなく当団地も確実に高齢化の波は押し寄せています。しかし、一方で新たに若い世代の方々の入居も増えてきているようでもあります。夏には夏祭りも開催できました。大勢の子供達も見えて、賑やかなひと時を過ごすことができました。その他、団地住民のための健康的な取り組みやイベントなどいろいろなことに取り組んでいます。
大きな団地ではなかなか実現しにくいことと思いますが、住民の皆さんひとりひとりの声が届く管理組合を日々目指しております。これからも安全で安心なグリーンタウンを維持できるよう精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
グリーンタウン清戸団地管理組合法人
理事長 甲田 眞市